手を汚さずにすんだ

先輩が殺虫剤片手に虫と格闘していたが、あきらめてしまった。 しばらくして、窓の方から虫が悶えている音が聞こえてきたので探してみたら、 虫はゴミ箱の中で転げまわっていた。 先輩はあきらめることなくやりきったのかと確認したところ、 そうではなく虫はどうやら自らゴミ箱に落ちて行ったようだった。 とりあえず、殺虫剤をゴミ箱に充満させて止めを刺した。